点検してみましょか?
皆さんはゴールデンウイークのお休みに入られたでしょうか?
これを書いている横にあるラジオから、あちこちの高速道路の渋滞情報が流れています。
これを今読んでらっしゃる方々はまだお出かけ前ですよね?
お時間ありましたら点検のお勉強を致しましょう。
本日は「ブレーキ」
最近の自動車はフロントに「ディスクブレーキ」 リヤに「ドラムブレーキ」が一般的に装備されています。 スポーツ系の自動車はリヤブレーキも「ディスク・ブレーキ」です。
「ディスク・ブレーキ」とはその名前のとおりディスク(円盤)が使われています。
円盤の事は「ディスクローター」と言います。これがタイヤの内側で回転しています。
ディスクローターを囲うようにピストンのついたカバーのようなものがあります。
これが「ディスク・キャリパー」
この中に「ディスクローター」を挟むように「ディスク・パット」が付いています。
ブレーキを踏むとキャリパーのピストンが動いて「ディスクパット」が両側より「ディスク・ローター」を
挟み込んで摩擦により制動するんですね。。
ようは自転車のブレーキと一緒です。
理屈がわかりましたら点検作業の実際です。
フロントタイヤを車載の「ジャッキ」で浮かせ(ジャッキポイントにしっかり装着してください)ホイール
ナットレンチでホイールナットをはずしタイヤを脱着します。
すると「フロント・ブレーキ」本体が現れます。
点検はブレーキ・オイルのにじみとうが無いか?
それと「ブレーキパットの残量です。
右側に見えるのが「ブレーキパット」
新品の状態でしたら約10mmぐらいあります。
残量が2mmぐらいになったら交換をお勧めします。
このおクルマの場合まだ約8mmぐらいありますのでOKです。
当店ではこのようにデジカメの画像を請求書と一緒にお客様にお渡ししています。
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