オオサカジン

  | 鶴見区

新規登録ログインヘルプ



2007年10月22日

12ヶ月点検・整備の実際

こんにちわ
今日は点火装置の点検・整備です。

点火装置
点火プラグの状態(電極のすき間、汚れ、損傷、磨耗等)
点火時期
ディストリビューターのキャップの状態(キャップ・ローターの汚れ、コード差込部の緩み、さび)

12ヶ月点検・整備の実際

スパークプラグを脱着します。
このときプラグコードも点検します。
エンジンアイドリング時に振動が大きいとか加速時に力が無いときの原因としてスパークプラグの
失火が考えられますが、プラグコードからの失火もありますので注意が必要です。
このおクルマの場合はプラグコードの失火はありませんでした。

問題は4番シリンダーのプラグ

12ヶ月点検・整備の実際

中心電極が溶解しています。
この場合不良の1本だけを交換するのではなく4本すべて交換しないといけません。

続いて点火時期の点検
その後、ディストリビューターのキャップを脱着します。

12ヶ月点検・整備の実際

12ヶ月点検・整備の実際

ディストリビューターのローターです。
先端部が焼け付いた状態です。

12ヶ月点検・整備の実際
12ヶ月点検・整備の実際

ディストリビューター・キャップの点検。
コード差込部を点検し、ディスキャップ内部の清掃をします。

エンジンがオイル汚れ等で洗浄が必要な場合、ディスキャップは必ず脱着し点検します。
ディスキャップ内部に水滴が残った場合、失火の原因です。

軽トラックなど、車体の低い部分にディストリビューターがある場合、よく大雨の中を走ったあと
エンジンが掛からなくなったときは、まずディスキャップが濡れていないか点検が必要です。


同じカテゴリー(12ヶ月点検・整備の実際)の記事画像
12ヶ月点検・整備の実際
12ヶ月点検・整備の実際
12ヶ月点検・整備の実際
12ヶ月点検・整備の実際
12ヶ月点検・整備の実際
同じカテゴリー(12ヶ月点検・整備の実際)の記事
 12ヶ月点検・整備の実際 (2007-10-26 15:35)
 12ヶ月点検・整備の実際 (2007-10-25 18:13)
 12ヶ月点検・整備の実際 (2007-10-23 12:42)
 12ヶ月点検・整備の実際 (2007-10-20 11:40)
 12ヶ月点検・整備の実際 (2007-10-19 17:16)

Posted by もろむぎ  at 11:20 │Comments(0)12ヶ月点検・整備の実際

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。