12ヶ月点検・整備の実際

もろむぎ

2007年10月20日 11:40

こんにちわ
昨日に引き続き点検・整備の実際です。



駐車ブレーキ機構

(レバーの)引きしろ(ペダルの踏みしろ)ブレーキのきき具合

これはサイドブレーキの点検ですね。。
レバー式の場合は再度ブレーキを引いてそのときのブレーキの効き具合とサイドブレーキのノッチ
(普通3-5ノッチ)あるかどうか?無ければサイドブレーキを調整します。
最近は足踏み式のサイドブレーキのクルマが多くなってきましたのでその場合は踏みしろを点検
します。

次に ボンネットを開けて

冷却装置
ファンベルトの緩み及び損傷
水漏れ

ギヤ・ボックス及びパワー・ステアリング装置
ベルトの緩み及び損傷



ベルトの損傷、緩みの点検です。
こういう溝が入ったタイプのベルトの場合、古くなってくると溝の間に亀裂が入ってきます。
ベルトの交換時期は5年もしくは5万キロ以内ですね。
ただし日本車用の日本製のベルトが基本です。

外国車の外国製のベルトの場合これより早い交換が必要です。
(メーカー・車種によって違いがありますので、ご注意を。。。)

マスタ・シリンダ
液漏れ

ブレーキのマスタ・シリンダの液漏れ点検です。
マスタシリンダの下部よりにじみ等が無いか点検します。

関連記事