12ヶ月点検・整備の実際
こんばんわ。
今日から数回にわたって12ヶ月点検・整備が当店では実際にどのように行われているかを画像とともにわかり易くご照会したいと思います。
これはホイールナットをトルクレンチで締めているところです。
セルフタイマーにて撮影。
そんなことはどうでもええんですが。。。
さて、それではいってみましょう。
まずは点検整備記録簿の見方から。。
車検、12ヶ月点検等に出すと必ずこの点検整備記録簿が納車時に請求書等に添付されているはずです。
当店では車検証入れに車検証と一緒に入れておりますのでご覧下さい。
12ヶ月法定点検ではこの記録簿の太枠で囲まれた部分を点検します。
一番最初に目に付くのは 「ブレーキペダル」
遊び及び踏み込んだときの床板とのすき間 を点検します。
ブレーキぺダルを踏み込むことによってブレーキ機構の状態を把握する事が出来ます。
踏み込んだときに床とのすき間が十分あるという事が肝心です。
踏み込んだときにペダルが床に付いてしまうようであればブレーキ機構に不具合がある証拠です。
ただ、エンジン停止時とエンジンが掛かった状態ではペダルを踏んだ感じが違います。
これはブレーキの倍力装置というものが働いているからです。
倍力装置(マスタバッグ)については後々ご説明いたします。
点検した項目にはチェックマークが付いています。
本日はここまで。。
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